国産材 輸入材コスト高で価格競争力

国産材製材はウッドショックの反動による輸入木材の大幅な入荷抑制と歴史的な円安によるコスト高の影響で、需要の減退にもかかわらず市況への壊滅的な打撃は免れている。

トーセン 工場跡地にテーマパーク構想

トーセン(栃木県矢板市)は、2018年に生産を終了したシャープ栃木工場(矢板市)の跡地約7万3,000坪を取得し、森林資源を地域完結型で利用する「脱炭素と地方創生」のテーマパークを建設する。

タツミ テックワンP3プラスで国産材対応

タツミ(新潟県見附市)は、「テックワンP3PLUS(プラス)」で杉・桧集成材での対応に向けた認定機関の試験が12月中には完了する予定で、早ければ来年3月にも認定が取得できる見通しだ。

アイフォレスト ドローンによる森林リモートセンシングを検証

アイフォレスト(東京都)は、ケーブルテレビ徳島(徳島市)、STnet(香川県高松市)、四国電力(同)と徳島県神山町で、山林所有者や地元の林業・流通業者の協力の下、ドローンによるリモートセンシング技術を活用し、立木状態で木材収穫量予測とCO₂吸収量を把握する実証実験を開始する。