タ・アングループ 30年にわたり年間32万㎥原木生産

マレーシア・サラワク州のタ・アングループ(シブ)は13日、持続的森林経営を認証するPEFCとPEFCが公認するマレーシア森林認証機関(MTCS)が認定した3つの森林経営林区(FMU)に対し、サラワク州政府から2023~53年の30年間、原木伐採の延長が許可され、年間32万立方メートルの原木生産が可能となったことを明らかにした。

朝日ウッドテック 8月1日受注分から値上げ

朝日ウッドテック(大阪市)は8月1日受注分からカタログ掲載価格を値上げする。玄関部材、造作材、階段・手すり、カウンター、壁・天井材、補修材など幅広い商品で10~25%の値上げとなる。

構造用集成材 底入れ気配濃厚に

構造用集成材の需要は、年明けから半年間、低調な荷動きが続いている。一方の供給も、国内メーカーは昨夏から減産に入り、輸入完成品の入荷量も昨秋から低水準で推移している。

なかにし 多品種少量生産の新工場稼働

なかにし(青森県五所川原市)が整備を進めていた工務店向け木材供給のための杉製材工場が稼働した。量産ではなく省力・省人加工を追求した最新鋭のライン構成で、この方向性での設備投資は全国でも少ない。