日本中央住販(奈良市)は、4月以降に新規着工する注文住宅で全棟気密測定を実施することを決めた。保証値をC値(隙間相当面積)0.5平方センチ/平方メートルに設定、同社では「住宅性能を机上の計算値ではなく実測値で公表することで顧客の信頼性を高めたい」と話している。
アイカ工業 9月1日に「モイス」値上げ
アイカ工業(名古屋市)は、9月1日に多機能建材「モイス」を値上げする。
日新 内航船専用バースを竣工
日新(鳥取県境港市)が、工場隣接地に建設を進めていた内航船専用の荷揚げ施設がこのほど完成した。27日に関係者らで竣工式が行われた。
東京工営 Rウッド高耐久処理木材を新発売
東京工営(東京都)は、今秋からRウッドの高耐久処理木材を使用したデッキ材の取り扱いを開始する。
シー・エス・ランバー 合板の端材利用に着手
シー・エス・ランバー(千葉市)は需要の減退と木材価格の下落に対応し、コスト削減を引き続き強化する。歩留まり向上を目的に子会社のシー・エス・マテリアルで生産する再割製材の利用を拡大する一方、新たに合板の端材利用も進める。
エヌ・シー・エヌ 26年3月期に売上高128億円
エヌ・シー・エヌ(東京都)は、2024年3月期~26年3月期の3カ年の中期経営計画を発表した。最終年度には売上高128億円(23年3月期比39%増)、営業利益6億5000万円(同54%増)を目指す。
【電子版速報】4月の新設住宅着工 総数、20年7月以来の減少幅
九州中部 出材減で桧土台取り急伸
大分県日田・中津地域と熊本地域で5月の大型連休以降、桧土台取り丸太価格が急伸している。
ノースジャパン素材流通協組 国産材原木需要回復見込む
ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市)の2022年度国産材素材取扱総数量は47万7,285立方メートルで、前年度比8.4%の減少になった。
国産針葉樹合板 底値固まらず続落
国産針葉樹合板は5月も値下がりに歯止めが掛からなかった。