中国木材(広島県呉市)の郷原プレカット工場(呉市)は、3台ある合板加工機のうち同工場で最も古い機種を撤去し、ロボットアームを備えた最新機種に更新した。
ウッドワン 非住宅向けJWOOD工法を採用
ウッドワン(広島県廿日市市)の木質ラーメン構造システム「非住宅向けJWOOD工法」の第1号の採用事例となる富士見公園のフットサルクラブハウス(川崎市)が建て方を終え、10月には竣工を予定している。
ビシュウ 不燃木材の製造事業強化
ビシュウ(愛知県春日井市)は、国交省から新たな不燃木材の大臣認定を取得し、改めて同材の製造・普及に力を入れる方針を示した。
米国産米松丸太8月積み IS級を20㌦値上げ
大手製材工場向け米国産米松丸太の8月積み輸出価格は、尺上が前月比20㌦高となった。4月以降、横ばい状態が3カ月続いたが、この間に現地製材工場向け丸太との値差が拡大。このため日本向けの尺上材の集材が難しくなっていた。国内挽き製材最大手も、尺上材を確保する観点から、値上げを受け入れた模様だ。
瀬崎林業 川崎港に屋根付き倉庫増設
瀬崎林業(大阪市)は川崎港の同社資材置き場に屋根付きの倉庫を増設した。近年取り扱いを増やしているLVL、合板等の置き場を拡充するとともに、同社が扱う多様な資材の集約化を図る。
東京港製品需要・TLT 7月末在庫、11万㎥台に減少
東京木材埠頭(TLT)が2日までに集計した7月末の製品在庫は11万5,000立方メートルで、2021年8月(12万1,000立方メートル)以前の水準に戻った。
茨城県産材普及促進協議会 八溝材でDLTを開発
茨城県産材普及促進協議会は、茨城県産の八溝材でDTL(Dowel Laminated Timber:木ダボ接合積層材)の販売を開始した。
大日化成工業 日本初、セラミックとガラスの複合素材開発
大日化成工業(東京都)は、セラミックとガラスの複合素材である新複合素材「NECELA(ネセラ)」の製造に国内で初めて成功し、このほど販売を開始した。
本田木材 改良版梱包用ベトナム産合板Bグレード
本田木材(東京都調布市)はベトナム産梱包用合板を取り扱っているが、ベトナム産合板で最も流通量があるとされる、通称「ベトナム産合板Bグレード」を改良した製品を開発し、横浜港、大阪港、門司港揚げで販売を開始した。
フルハシEPO 柏市にリサイクル拠点開設
フルハシEPO(名古屋市)が千葉県柏市内に整備を進めていたリサイクル工場「柏リサイクルガーデン」が完成し、1日から稼働を開始した。
