日本住宅・木材技術センター 「環境配慮型建築材料登録事業」を9月開始

日本住宅・木材技術センター(東京都)は9月1日から「環境配慮型建築材料登録事業」を開始する。同事業は7月1日に公示された。環境負荷物質不使用、室内環境改善などの建築材料を評価・登録し、そうした建築材料を取り扱う企業の支援や環境配慮型製品の普及につなげる取り組みだ。

チリで大規模洪水 アラウコ山林土砂崩れ、搬送路寸断

6月24、25日にチリの首都サンティアゴ郊外から南に約600キロのコンセプシオンまでの広範囲で集中豪雨に見舞われた。両都市の中間に位置する海側の都市コンスティテューションでは河川が氾濫し大規模な洪水が発生した。

エヌ・シー・エヌ SE構法で最大規模の木造施設

エヌ・シー・エヌ(東京都)は、九州電力(福岡市)の「川内文化ホール跡地利活用事業に伴う本館ほか新築工事」(鹿児島県薩摩川内市)の本館(延べ床面積2,935平方メートル、木造2階建て)と別館(同445平方メートル、木造平屋建て)の2棟の木造躯体などをSE構法で建設する。本館はSE構法で最大規模になる。

小規模バイオマス、引き続き増加傾向

FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)の小規模木質バイオマス発電(発電出力2,000kW未満)で新規計画や稼働が続いている。小規模のため比較的燃料集荷の負荷が少ないほか、全国的に稼働例が増えて発電機種の見極めが以前より容易になった。

青森県南で林地残材を生かす

曽我バイオマス発電(青森県三戸郡)椛木発電所の起工式が27日、建設地の南部町椛木で行われた。青森県の地元資本による小規模木質バイオマス発電所。