ウイング (東京都)と佐伯広域森林組合(大分県佐伯市)、佐伯市、ウッドステーション(千葉市)は9日、佐伯市で再造林を促進する木材取引協定書(建築物木材利用促進協定)を締結した。
4月の合板供給 2ヵ月連続の3割減
4月の合板供給は34万6,146立方㍍(前年同月比31.5%減)となり、9カ月連続で減少した。3割減は2カ月連続。
なかにし 多品種少量生産の新工場稼働
なかにし(青森県五所川原市)が整備を進めていた工務店向け木材供給のための杉製材工場が稼働した。量産ではなく省力・省人加工を追求した最新鋭のライン構成で、この方向性での設備投資は全国でも少ない。
TWW、テクノONE CADオペレーターを倍増計画
テクノウッドワークス(TWW、栃木県鹿沼市)とテクノONE(同真岡市)は非住宅加工ラインの増強とともに、CADオペレーターの育成・増員に力を注いでいる。
キリン木材 合板加工機を更新
キリン木材(広島県廿日市市)は同社プレカット工場の合板加工機を5月連休中に更新し、長さ3,030ミリまで加工できる平安コーポレーション製のNYA-15を導入した。
第3次ウッドショックー饗宴か変革かー① まぼろしの“新価格体系”
ウッドショックを機に上昇した木材価格は、昨年6月を境に潮目が変わり下がり続けている。
ナカザワ建販 大工不足へサッシ付きパネルを加速
ナカザワ建販(大阪府和泉市)は、大工・職人不足対策の一つとしてパネル化を推進していく。
ヤギサワ 8月に高速送材車を導入
ヤギサワ(栃木県日光市)は8月に2Dスキャナー付き高速送材車を新設し、役物製材の生産性を約1.5倍に引き上げる。
日本木材防腐工業組合 農林省と木材利用促進協定
日本木材防腐工業組合は1日、農林水産省と、防腐処理木材の利用拡大による建築物木材利用促進協定を締結した。
和歌山県 森林クラウドシステムを7月から本稼働
和歌山県は、ICTを活用した森林クラウドシステムの本格的な運用を7月から開始する。森林情報に加えて、需要者の必要とする素材の価格や数量などの情報をシステム上でマッチングする機能も持たせ、素材生産者への早期情報の提供にもつながる仕組みとしていきたい考え。
