ＵＰＭキュンメネ スト長引き製材用丸太不足に波及

北欧総合林産大手ＵＰＭキュンメネ（フィンランド）のパルプ、バイオ燃料、製紙２部門、ラフラタック（ラベル素材）の各部門で１月１日から続いている労働者ストライキが長期化している。

ヒルデブランド　トレファクション試作機を設置

木材乾燥機やバイオマスボイラーのヒルデブランド（長野県安曇野市）は、本社内にトレファクション（半炭化）装置の試作機を設置した。

タカラスタンダード（大阪市）は、一部商品のメーカー小売価格を値上げする。４月25日受注分から。

ＹＫＫＡＰ（東京都）の電動シャッターで、納期遅延が生じている。

住友林業（東京都）のイノスグループは、大工不足や住宅の生産性向上などを目指して「ＰＦ壁パネル」を開発した。

欧州産羽柄材の３、４月積み交渉がまとまり、メーン品目であるＷウッドＫＤ間柱の主要産地企業の成約価格が前回比40～50ユーロ高の600ユーロ台（Ｃ＆Ｆ、立方メートル）となった。

空知単板工業（北海道赤平市）は、フロア用天然銘木化粧板（ツキ板）を４月から現行価格比で20～25％値上げする。

ウクライナ侵攻に伴うロシアへの経済制裁や国際銀行間通信協会（ＳＷＩＦＴ）排除に向けた動きに対し、国産針葉樹合板市場でも懸念が広がっている。今のところ、単板供給に今回の制裁などによる影響は出ていないが、各社とも最新の動向を注視している。

マツシマ林工（徳島市）と鶴居商店（愛媛県松山市）は、2月25日に資本業務提携を結んだ。

サンワカンパニ―（大阪市）は１日、キッチン・水周り業界初となる無人ショールーム「横浜スマートショールーム」を開館した。