中国の港荷役混乱、収束見えず

外材製品や丸太の経由地となる中国の港での荷役遅れが一層深刻化し、各産地から日本への入荷時期が極めて読みづらくなっている。

東北の国産材原木商況　カラ松値上がり基調続く

東北の国産材原木市況は、10月もカラ松が続伸し、杉は強含みで推移している。

米国の９月の新設住宅は年率155万5,000戸（前月比1.6％減、前年同月比7.4％増）となり、前月比では２ヵ月ぶりに減少した。

WウッドＫＤ間柱の11、12月積み交渉は、ユーロ価格が上値と下値で割れた状況は今回も同様だが、前回500ユーロ後半（Ｃ＆Ｆ、立方メートル）で成約のサプライヤーが横ばいで決着した半面、前回700ユーロ台（同）だったサプライヤーの主流価格は20ユーロ前後安の６９０ユーロ程度（同）でまとまった模様だ。

アキュラホーム（東京都）は「キリンと暮らせる家超空間プレミア」の販売を開始した。

大成建設（東京都）は、木質部材の新たな接合法を活用し、屋内に短期間で空間構築を可能にした木質フレーム「Ｔ―ＷＯＯＤスペースライト」を開発した。

丸玉木材（北海道網走郡）は22日、シラカバをはじめとする未利用広葉樹を原料とする合板の前工程ラインを、2023年９月をめどに完成することを明らかにした。

プラスチック代替素材製品の開発・製造を手掛けるアミカテラ（東京都）は生分解性素材ｍｏｄｏ－ｃｅｌｌ（モドセル）からストローを生産する、くまもと益城工場（熊本県上益城郡）を今月から稼働させた。

三菱地所住宅加工センター（千葉市）は非住宅系の受注が増加傾向にある。

宮崎県都城地域の製材メーカーは当面、杉ＫＤ柱と同間柱などの価格を据え置く。