関東市場は、5月以降品不足が一段と深刻度を増し、天井知らずの値上がりが止まらない。
大阪府木連、大阪府建築士協会 リングの支柱に国産材丸太を
大阪府木材連合会(津田潮会長)と大阪府建築士協会(岡本森廣会長)は5月24日、2025年日本国際博覧会協会(大阪市)を再度訪問し、大阪・関西万博のリング状大屋根やパビリオンへの木材利用を改めて提案した。
コロナ禍の20年度決算と今期展望④ 水周り リフォーム回復の波に乗る
水周りは、下期のリフォーム需要回復の追い風に乗った。
4月の合板供給 マレーシア、インドネシアの入荷減
4月の内外産合板供給量は47万9,100立方メートルと前年同月比1.3%増(前月比1.4%減)だった。
カナダ西部内陸産SPF・Jグレード 第3・四半期は1,800ドル以上に
カナダ西部内陸産SPF2×4製材の第3・四半期及び7月積み価格は、Jグレード2×4~8で1,800~1,860ドル(C&Fメーンポート、1,000BМ、ノミナル)が提示され、順次成約が進んでいる。
NZ産ラジアタ松フリッチ 秋の入荷コストは5万円に迫る
ケーブルドラム等の原料となるニュージーランド(NZ)産ラジアタ松フリッチの第3・四半期契約は産地企業が前回に続いて値上げに動き、日本の仕入れ価格は前回比約6,000円高(立方メートル)となった模様だ。
静岡・伊豆の国市 ボラケア浸漬処理の桧材で木塀施工
静岡県伊豆の国市は、地元の桧を伊豆縦貫道江間インター近くの木塀工事で採用。このために、エイ・エフ・エム・ジャパン(静岡県駿東郡)の「ボラケア」を用いた浸漬処理を伊豆木材市場(伊豆の国市、井川浩一社長)で行った。
中国木材 米松乾燥平角・杉集成管柱、1万円値上げ
米松・国産材製材最大手の中国木材(広島県呉市)は20日の納品分から、米松乾燥平角・杉集成管柱1万円(立方㍍)高など、今年4回目となる値上げを実施する。
コロナ禍の20年度決算と今期展望③ 非木質建材 コロナ対応商材の販売好調
非木質建材は、コロナ対応商材の販売が業績を大きく分けた。一方、「脱新築」を掲げ、非木質建材メーカーがこぞって狙う非住宅市場は、振るわなかった。
ティンバラム 減産幅3割に強化
ティンバラム(秋田県南秋田郡)は、6月からWウッド集成管柱で35%減産する。4月から実施している構造用集成材の25%減産を強化し、構造用集成材全体の減産幅を30%に引き上げる。
