建材４社＋住友林業木建事業本部 20年４～９月期決算 コロナ禍で一様に減収

伊藤忠建材（東京都）、ＳＭＢ建材（同）、双日建材（同）、トーヨーマテリア（同）の建材商社４社の2021年３月期中間決算と住友林業木材建材事業本部（同）の20年12月期第２・四半期決算はいずれも減収だが、前期に利益を大きく後退させた双日建材など２社が増益となった。

輸入米松製材　国内販価が続伸

関東で輸入米松製材価格が続伸している。

仮設機材、金属加工を手掛けるタカミヤ（大阪市）は既存壁の半分、455ミリ幅のハーフサイズ耐震・制振壁を開発した。

製材生産の世界最大手であるウエストフレーザー（カナダＢＣ州バンクーバー）は19日、ＯＳＢ生産の世界最大手であるノーボード（同オンタリオ州トロント）を31億ドル（約3,200億円）で買収すると発表した。

米国の10月の新設住宅（季節調整済み年率換算）は153万戸（前月比4.9％増、前年同月比14.2％増）と、２月以来の高水準、コロナ後で最高となった。

あさひ木材（石川県白山市）が提案するオリジナル断熱パネルと高強度梁仕口加工、地域材梁・桁を組み合わせた工法「あさひＭＡＸ」の地域採用が堅調に推移している。

橋本総業ホールディングス（東京都）は17日、同社が展開するサービス事業を分社化する方針を示した。

10月末の東京港の輸入製品在庫は10万9,000立方メートルで、ピーク比32.7％減となった。11月末はリーマン・ショック（2009年）以来の10万立方メートル割れ、12月末には８万9,000立方メートルと輸入製品のＫＤ化後の最低水準となる見通しだ。

アルベロプロ（東京都）は、同社が販売するフローリングや不燃ボードなどへのウレタン塗装でＳＩＡＡの抗ウイルス認証を取得した。