東北の国産材原木価格の値下がりが続いている。夏場の虫害時期に入ったことで品質劣化の懸念も強まり、各メーカーとも原木手当てを抑えている。
輸入材製品市況の行方4 集成材 国内産・欧州産で競争激化
米松KD平角の値下げ発表を皮切りに、構造用集成材も国内大手集成材メーカーが価格競争に追随し、今月は値下げの動きが顕著になってきた。
日本ムービングハウス協会 球磨村に仮設住宅33戸設置
イケダコーポレーション 木繊維吹込み用断熱材の本格的な輸入販売決定
イケダコーポレーション(大阪市)は今秋にも、木繊維(ウッドファイバー)の吹き込み用断熱材「STEICO Zell(シュタイコゼル)」の輸入販売を開始する。
山形、秋田で住宅浸水
7月28日から29日にかけて梅雨前線や低気圧の影響で豪雨となった東北では、山形県の最上川中流の大石田地区などで氾濫が発生した。
ティンバラム 杉CLTの新製造ライン導入
ティンバラム(秋田県南秋田郡)は、大館花岡工場(同大館市)にCLTの新製造ライン建設を開始した。杉を活用したCLTの短納期供給に対応し、非住宅木造建築に必要なあらゆる構造材の供給体制を整える。
三和建設 木造建築事業に本格参入
三和建設(大阪市)は7月22日、6月30日付で木造注文住宅を得意とするコアー建築工房(堺市)の全株式を取得したことを明らかにした。
輸入材製品市況の行方③ SPF製材 北米市況急騰、値上げ必至
カナダ西部内陸産SPF製材の第3・四半期価格は、Jグレード2×4~8が480~500ドル(C&F、1,000BM、ノミナル)となり、前回値据え置き、または前回比5~10ドル安となった。
タカミヤ 足場システムとBIMを連携
足場をはじめとする仮設機材の開発・製造・販売・レンタルを行うタカミヤ(大阪市)は7月10日、次世代足場「Iqシステム」とBIMソフトを連携したサービスを開始した。