永大産業(大阪市)は、4月中旬に全額出資子会社である関東住設産業(群馬県前橋市)を設立し、7月1日にノーリツ(神戸市)の連結子会社であるアールビー(茨城県土浦市)のキッチンライフ事業所(前橋市)の一部を譲り受けることを明らかにした。
日本金属サイディング工業会 19年度実績、速報値は前年度比増
日本金属サイディング工業会8社の2019年度(19年4月~20年3月)出荷量(速報値)の見通しは、1,561万8,000平方メートルで前年度比2.1%増となった。
ニュージーランドが4週間の外出禁止令、伐採事業も一時停止へ
ニュージーランド政府が25日から4週間の外出禁止令を発表したことが、林産業分野にも波紋を呼んでいる。住友商事は伐採・搬出から輸出業務まで一時的に止まるとの観測を示している。
コロナ影響で九州の杉丸太、中国向け輸出、回復見通せず
九州から中国・上海向けの杉丸太輸出価格は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で弱基調で推移している。
輸入米松KD小角の第2・四半期 産地コスト高も国内市況を重視
北米製材大手2陣営の米松KD小角の第2・四半期価格は前値据え置きまたは前回比7ドル高(C&F、1,000BM)となった。米国産地は丸太価格、コンテナフレートが上昇しているが、大手は国内市況の不透明感を重視した。
国内合板メーカー、減産相次ぐ
国内合板メーカーが相次いで減産を打ち出している。既に林ベニヤ産業と石巻合板工業が減産を発表しているが、セイホクグループ、日新グループ、キーテックも減産を発表した。
ナスラック 建材や住設の供給・在庫に支障なし
東建グループの総合住設建材メーカーであるナスラック(名古屋市)は、国産品の調達や現地子会社との連携による早期手当て、国内5工場による製造体制で当面の在庫は確保しており、商品供給にほぼ支障はないと回答した。
新型コロナウイルス感染予防で工場操業停止へ NZ、マレーシア、北米、フィリピン、チリほか
新型コロナウイルス感染予防のため、北米企業の減産のほか、ニュージーランド、マレーシア、フィリピン、チリなどの主要企業が操業を一時停止している。
エムラボ 木屑から液体燃料
エムラボ(群馬県多野郡)は、木屑から液体燃料を抽出する技術開発に取り組んでいる。