LIXIL 意匠性高いアルミ製フロントサッシ発売
LIXIL(東京都)は3月、アルミ製フロントサッシの新製品テクスライトシリーズを発売する。独自技術によりステンレス製サッシのような意匠性を備えており、店舗やその他の非住宅物件におけるフロントサッシ需要に対して新提案していく。
WFP、スト終結 労働組合と団体協約締結
ウェスタンフォレストプロダクツ(カナダBC州)は15日、10日に暫定合意したユナイテッド・スチールワーカーズ・ローカル1-1937との新しい労働協約が組合員の賛成多数の支持を得て可決成立したと発表した。
ロシア材19年入荷 丸太の縮小傾向が加速
ロシア産針葉樹丸太の2019年入荷量は主要樹種合計10万9,860立方メートル(前年同期比11.8%減)で、10万立方メートル割れは免れたが、減少傾向が加速した。
アイカ工業 工業用フェノール樹脂を値上げ
アイカ工業(名古屋)は3月2日出荷分から、工業用フェノール樹脂(ショウノール)を値上げする。
米国商務省 カナダ材への関税率を大幅軽減
米国商務省は2017年度から導入しているカナダ産針葉樹製材に対する相殺関税及びアンチダンピング関税について、最初の行政審査に基づく予備決定を発表した。カナダの針葉樹製材企業への関税率が見直され、税率を個別に割り振られた企業以外の企業の関税率は現行の20.23%から8.21%に引き下げられる。
19年の中国林産物貿易 丸太、製材品とも過去2番目の高水準
関係機関がまとめた2019年中国林産物輸入量は、原木が過去最高量だった前年から0.9%減とほぼ横ばいだったのに対し、製材は前年比1.5%増加し、17年に次ぐ水準となった。
ビスダックジャパン タフボード販売が伸長
各種建築物の構造体・金物の製造・販売を行うビスダックジャパン(堺市、橋詰出社長)では、多機能耐力パネル「タフボード」の販売が伸びている。2019年は前年比約3倍の月間約150セットを販売した。
コンピュータシステム研究所 プレゼン・見積り段階で構造計算が可能に
コンピュータシステム研究所(東京都、長尾良幸社長)は、同社の主力ソフトである建築事業者向け住宅プレゼンシステム「ALTA」の新機能として、プレゼン・見積もり段階で構造計算が可能になるシステムを開発した。
新型コロナウイルス関連 従業員確保に難
中国産LVLやアカ松集成フリー板の工場では、多くが今週から操業を再開している。しかし、移動制限や出入り管理などを強化する「封閉式管理」が実施されている影響で、人手の確保が難しく、生産に影響が出ている。