協同組合オホーツクウッドピア(北海道北見市)では、CLTの生産量が増えている。2019年度(19年4月~20年3月)予想は、全集成材の製造実績が6,000立方メートルで、うちCLTが420立方メートル。
SMB建材とノダグループ、IFIに出資 海外事業の拠点づくり目指す
SMB建材(東京都)とノダ(同)グループは22日、包括的業務提携先のインドネシア林産事業会社インドネシア・ファイバーボード・インダストリー(IFI、ジャカルタ)に出資したことを明らかにした。
キーテック 足場板が多目的利用に
キーテック(東京都)は国産カラ松を活用した足場板を生産しており、供給実績を重ねている。最近では足場板としての利用にとどまらず、荷重強度の高さからベンチやステージ用など用途を広げている。
東北の原木市況、カラ・アカ松が値上がり
東北の原木市況は、年末年始にかけてカラ松、アカ松が値上がりしている。合板向けの出荷、価格が順調に推移するなか、カラ松は土木資材用に、アカ松は良材出材時期となりフローリング向けなどに引き合いが強まっている。
1月のプレカット調査、受注8カ月ぶりに100%割れ
本紙が全国のプレカット27社を対象に実施している稼働状況調査によると、1月の全国プレカット各社の平均受注(各エリア平均の全国平均)は、87.9%(前年同月比7.9%増)となり、2019年5月以来8カ月ぶりに100%を割った。
ブルーキャピタルマネジメント マレーシアのPKS集荷会社を子会社化
ブルーキャピタルマネジメント(東京都)は、PKS集荷販売会社ペリマエナジーリソーシーズ(マレーシア・サバ州)の株式95%を取得したことを明らかにした。
上川地域水平連携協議会 トド松の外装材使用を可能に
上川地域水平連携協議会(北海道旭川市)は、同協議会が進めていたトド松を利用した防・耐火外壁の仕様をまとめ「トドマツ防耐火外装ハンドブック」を完成させた。
クワザワ マンション修繕会社を買収
クワザワ(札幌市)は20日、マンションの大規模修繕工事を展開するフリー・ステアーズ(千葉県佐倉市)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
中嶋材木店 含水率測定器と梱包装置ライン化
中嶋材木店(東京都あきる野市)は、公共施設や商業施設、駅施設などに製材を供給するケースが増えており、新たに含水率測定から梱包までライン化した設備を導入した。
ウイング 関西へ本格進出
2×4コンポーネント大手のウイング(東京都)が、関西地区に本格進出する。関西ウイング(大阪市)の株式の55%を取得し、グループ化する。