北米製材大手2陣営の米松KD小角の第2・四半期価格は前値据え置きまたは前回比7ドル高(C&F、1,000BM)となった。米国産地は丸太価格、コンテナフレートが上昇しているが、大手は国内市況の不透明感を重視した。
国内合板メーカー、減産相次ぐ
国内合板メーカーが相次いで減産を打ち出している。既に林ベニヤ産業と石巻合板工業が減産を発表しているが、セイホクグループ、日新グループ、キーテックも減産を発表した。
ナスラック 建材や住設の供給・在庫に支障なし
東建グループの総合住設建材メーカーであるナスラック(名古屋市)は、国産品の調達や現地子会社との連携による早期手当て、国内5工場による製造体制で当面の在庫は確保しており、商品供給にほぼ支障はないと回答した。
新型コロナウイルス感染予防で工場操業停止へ NZ、マレーシア、北米、フィリピン、チリほか
新型コロナウイルス感染予防のため、北米企業の減産のほか、ニュージーランド、マレーシア、フィリピン、チリなどの主要企業が操業を一時停止している。
エムラボ 木屑から液体燃料
エムラボ(群馬県多野郡)は、木屑から液体燃料を抽出する技術開発に取り組んでいる。
【電子版速報】ヤマダ電機、レオハウスを子会社化
イクタ AWFが強靭化アワードで最優秀賞
レジリエンスジャパン推進協議会が主催する「第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」において、イクタ(愛知県瀬戸市)の「エアー・ウォッシュ・フローリング(AWF)」が最優秀賞を受賞した。
アルファフォーラム 4号建築物の図書保管義務化、プレカットで構造設計とその対価を
アルファフォーラム(東京都)は全国の構造計算を行うプレカット工場などのネットワークであるAFSC(アルファフォーラム・サポート・センター)を通じ、建築士法の改正による4号建築物の設計図書保管15年間義務化に向けて呼び掛けていく。
YKK AP 大型パネルに適した窓開発へ
YKK AP(東京都)は19日、大型パネル生産パートナー会の正会員になり、大型パネルに適した窓開発に取り組んでいく方針を明らかにした。
新型コロナウイルス感染症、流通でトイレの入荷一部再開
ようやく一部トイレメーカーから流通業者に納期回答が出始めた。ただ住宅会社や施工現場の混乱はピークに達しており、建材メーカーや問屋など代理店における受注残も累積している。