４月のプレカット調査、大型連休前も振るわず

大型連休前になってもプレカット工場の受注が振るわない。例年この時期は、大型連休に向けて受注が上向いてくるが、新型コロナウイルス感染症による社会経済麻痺の余波が、プレカット工場へも忍び寄っている。

ウッドリンク　家具ブランド正式立ち上げ

ウッドリンク（富山県）が展開する国産材を利用した積層フリー板生産が堅調に推移している。同社は５月、同製品を応用したオリジナルオフィス家具「木と人」をブランドとして正式に立ち上げる。

エヌ・シー・エヌ（東京都）は、ＳＥ構法の３月構造加工品出荷が単月で過去最高の185棟（前年同月比12.8%増）となった。

ティンバラム（秋田県南秋田郡）が、小・中・大断面構造用集成材の製造から加工、設計・施工までワンストップで顧客に提供できる、東北でも珍しい機能を持ったメーカーとして始動した。

オープンハウス（東京都）は６日、プレサンスコーポレーション（プレサンス、大阪市、土井豊社長）と資本業務提携した。

群馬木芸（群馬県前橋市）は、宮川工機の羽柄材加工機（ＭＰＣ－25Ｋ）を増設し、本格稼働に入った。

カナダ内陸のＳＰＦ製材大手が相次いで減産幅を拡大している。ウエストフレーザーは６日からＳＰＦ製材生産の減産幅を従来の約18％から45～60％、キャンフォーは13日からカナダの減産幅を従来の40％から70％に引き上げると発表した。

協和木材（東京都）は、福島県塙町の集成材工場と山形県新庄市の新庄工場で、国産材集成材を生産している。生産1.5倍見込む。

コーチ（浜松市）は、高耐震木造軸組パネル「コーチパネル」を製造する浜北工場の拡張工事に着手した。

国土交通省は７日、緊急事態宣言を踏まえた直轄工事の取り扱いを公表した。