フィンランド製材ストライキ 労使交渉合意、工場再稼働

フィンランドで１月末に発生した木材業のストライキは、製材工場の労働者と経営者の間で２月下旬に労使交渉が合意に至った。

住友林業　光吉次期社長が会見

住友林業（東京都）は２日、社長交代記者会見を開き、４月１日付で社長に就任する光吉敏郎専務執行役員が「人と地球環境にやさしい豊かな社会の実現に寄与したい」と述べた。

野村不動産（東京都）は、竹中工務店（同）の設計・施工で木質系構造部材を使用した日本初の14回建て構想分譲マンション「プラウド神田駿河台」（ＲＣ造＋木造ハイブリッド構造、36戸）を建設していることを発表した。

改正建築法（施行規則第21条関係）が３月１日付で施行され、４号建築物と建築確認が不要な建築物でも15年間の図書保存が義務化される。

吉野石膏（東京都）は、３月から外壁下地用耐力面材「タイガーＥＸハイパー」を全国発売し、耐力面材市場に本格的に参入する。

国土交通省は27日付で、新型コロナウイルス感染症の拡大により一部の設備機器などの納期遅延が生じていることに対し、設備が未設置な状態でも建築主からの申し出があれば完了検査の円滑な実施を認める旨を、指定確認検査機関などへ通知した。

国土交通省が28日発表した１月の新設住宅着工は、６万341戸（前年同月比10.1％減）と７カ月連続で減少した。

2019年の米材製材入荷量は175万7142立方メートル（前年比15.0％減）と消費税が８％に引き下げられえた14年以来の大幅減となった。

ＦＦＥ＆ＫＩＲＩ総研（長野県佐久市）は、キリ集成材が主材の60分耐火防火戸（ポローニアＦＰ60）を開発した。中・大規模木造が増えるなか、設計士やゼネコン等を通じて普及拡大を図っていく方針だ。

全国木材組合連合会と木材利用推進中央協議会は13日、新たな木材利用事例発表会を開いた。