林野庁は7日、森林所有者に無断で立木が伐採された事案が、2018年は全国で78件(うち警察への相談件数34件)確認されたことを公表した。
ノーボード 5年でシェア12%超へ
北米OSB最大手のノーボード(カナダ・オリエンタリオ州トロント)は、向こう5年で日本市場でのシェアを7%から12%超へ拡大していくことを宣言した。
大建工業 首都圏のリフォーム事業会社買収
大建工業(大阪市)は1日、東京都内を中心にリフォーム事業を営むリフォームキュー(東京都)の全株式取得を完了し、子会社化した。
物流コスト高の影響、トラック業界 他産業より長時間労働、賃金伸び悩む
木材・建材業界でトラックドライバー不足が指摘されるようになって約5年。労働人口の年齢分布からして、構造的なものとなっている。
すてきナイスG 前期有報提出の1カ月延長申請
すてきナイスグループ(横浜市)は6月28日、2019年3月期の第70期有価証券報告書(有報)の提出延期申請を関東財務局に提出することを明らかにした。
コニフェックス フォートセントジェームス工場を売却
カナダ内陸のSPF製材大手であるコニフェックス・ティンバー(BC州バンクーバー)は6月24日、米国沿岸の針葉樹製材大手であるハンプトン・ランバー(オレゴン州)にフォートセントジェームス工場及び付随する州有林伐採権を売却することで合意したと発表した。売却額は3,900万カナダドル(1ドル81円換算で31億5,900万円)。
国産材商況、丸太、製品とも需給緩和続く
丸太、製品とも全国的に需給の緩い状態が3カ月ほど続き、相場も軟調に推移している。
5月の新設住宅着工、貸家が大きく減少
国土交通省は6月28日、5月の新設住宅着工を発表した。引き続き持ち家は好調だったものの、貸家が前年より約5,000戸減り、総数は7万2,581戸(前年同月比8.7%減)と2カ月連続で減少した。
木材利用推進議連・大阪府木連 大阪万博での木材利用を提案
大阪府木材連合会(津田潮会長)は6月18日、循環型社会形成のための木材利用推進議員連盟の総会で、2025年に開かれる大阪・関西万博で木材を積極的に利用することを提案した。
日本木質トラス協議会の18年供給実績、棟数2桁減も振数は微増
日本木質トラス協議会の会員9社が2018年に供給したネイルプレートトラスは2,204棟(前年比14.5%減)、8万665本(同4.4%増)となり、棟数は減ったが、振数が増えた。