北米製材市況、15種平均が続落

北米製材市況は9月最終週の構造材15種加重平均価格が前週比18㌦安(前年同期比31㌦安)の405㌦となり、年初来の安値を更新した。

ヤマダホームズ 2000棟規模の住宅会社誕生

1日付でヤマダホームズ(群馬県高崎市)が誕生した。ヤマダ電機100%子会社だった旧ヤマダ・エスバイエルホームと旧ヤマダ・ウッドハウスが合併。現時点で合計約2000棟規模のハウスメーカーとなる。

院庄林業 FJ機更新し生産性向上

院庄林業(岡山県津山市)はこのほど構造用集成材を製造する岡山工場の生産性向上に向け、ラミナのフィンガージョイント(FJ)設備の一部を更新した。

中国木材 3期連続の増収増益

中国木材(広島県呉市)の65期の業績は売上高1084億5200万円(前期比7.3%増)、経常利益85億7400万円(同8.0%増)と、3期連続の増収増益となった。

イーレックス 11社参画で大型発電事業

イーレックス(東京都)は27日、九電みらいエナジー、トーヨーカネツ、沖縄ガスなどが「沖縄うるまニューエナジー」へ出資し、計11社で木質バイオマス発電事業を進めていくことを発表した。出力4万9,000kWのバイオマス先勝発電所を建設する。

ようざん八幡原 県産杉2×4で高齢者施設

群馬県高崎市で県産杉2×4を使ったグループホーム「ようざん八幡原」の建設が進められている。パネル製造を三井ホームコンポーネント(東京都)、ランバーを小井土製材(群馬県甘楽郡)が担った。

2017年木材需給、自給率36%台へ上昇

2017年度の木材自給率は36.1%で前年比1.3㌽上昇した。木材総需要量は8,172万立方メートル(丸太換算、以下同)で、07年以来10年ぶりに8,000万立方メートル台に達した。

8月の新設住宅着工、3カ月ぶりの前年比増加

国交省は28日、8月の新設住宅着工を発表した。8月は8万1,860戸(前年同月比1.6%増)と、3カ月ぶりに前年比増となった。持ち家、貸家、分譲住宅いずれも前年より増加し、3カ月連続で8万戸を超えた。