トーセン(栃木県矢板市)は林業の成長産業化に不可欠な林業現場のリーダーを育成する学校「フォレストビジネスカレッジ」を2019年4月に開講する。
国産針葉樹合板、直需で回復感も木建ルートの荷動き停滞
国産針葉樹合板の荷動きは直需ルートには幾分回復感が出てきているが、木建ルートを中心に停滞感が続いている。ただ、極端な安値は見られなくなり、少しずつだが相場も引き締まり始めている。
東亜林業 米松製材事業から撤退
米松製材最大手の東亜林業(広島県福山市)は1日、製材事業からの撤退を明らかにした。今後は不動産事業や同社グループ会社の箸事業、フォークリフト事業に力を入れる方針だ。
北米構造材の15種平均価格 7週続落、16年4月以来の安値
北米製材市況は10月第4週の構造材15種平均価格が346ドル(前週比14ドル安)と7週続落し、2016年4月以来の安値水準となった
ザイエンス 外構整備で積極対応
ザイエンス(東京都)営業本部景観エクステリア部は、城や城跡公園、遺跡公園の整備事業で積極的に本物の木材を使った施設を提案している。
秋の叙勲 林野では7人に旭日、3人に瑞宝
政府は3日付で、2018年秋の勲章受章者を発令した。林野庁関係では旭日章を7氏が、瑞宝章を3氏が受章した。国土交通省関係では矢野龍氏が旭日重光章、経済産業省関係で伊奈輝三氏が旭日中綬章を受章した。
米材問屋の山陽木材 原木輸入販売から撤退
木材問屋の山陽木材(広島県廿日市市)は、同社創業の事業である原木輸入販売事業から撤退する。既に在庫原木の販売を10月で終了しており、残務整理後に原木商材部門を廃止する。
パナソニックES社 来年1月から電設資材関係の一部商品値上げ
パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市)は、2019年1月1日から電設資材関係の一部商品について価格改定を行う。
第40回 日台韓 合板産業懇談会、持続可能な木材活用に向け連携強化
日本、台湾、韓国の合板事業者による懇談会が10月24、25日の両日、台湾の竹北市で開かれた。3カ国・地域の代表団は、世界での木材需要の動向や貿易、環境など様々な問題について議論した。
ウェスタンフォレストプロダクツ 米ツガ市場を再構築
ウェスタンフォレストプロダクツ(カナダBC州バンクーバー)の米ツガ製材供給が順調に回復している。KD材はもとよりグリン小角や原板も供給を増やせる状況にあり、需要家と連携しながら巻き返しを図ろうとしている。
