NonBrokers(大阪市)は、全国で実施された既存住宅のインスペクションの結果データをクラウド上で一元管理できるシステムを開発した。
柴産業 新パネル工場建設へ
柴産業(栃木市)は新たにパネル製造工場を建設する。同社の大平プレカット工場(栃木市)と同じ工業団地内に建設し、今秋には稼働を開始する。
米ツガKD小角の第3・四半期、コスト高続くも供給量は回復へ
カナダ沿岸産米ツガKD小角の第3・四半期の日本向け輸出価格は、1036㌦(C&F、1000BM)と前回比28㌦高となった。ただ、KD小角は値上がりしてもなお米松や構造用集成材に比べて割安な水準にある。
栃木県 再造林支援拡充し10年間で主伐5000㌶に
栃木県は2018年度から、皆伐後の再造林への支援をこれまで以上に拡充。18年度から10年間延長となった「とちぎの元気な森づくり県民税」の目標として、10年間で5000㌶の主伐・再造林の促進を掲げる。
ホクザイ 米松再割製品拡販へ
ホクザイ(北九州市)のグループ会社であるなかやしき(同)では、2月に米松再割設備を旧プレカット工場跡地(北九州市小倉北区)に移設し、本格的稼働を開始した。
東京工営と桐井製作所が共同開発、樹脂製束で100㍉以下に対応
海外建築材料のデッキ材、フローリングの輸入・販売を行う東京工営(東京都)は、桐井製作所(同)と共同で屋外デッキ工事向けの樹脂束「GTバイタル」を開発、販売を開始した。
国産針葉樹合板、流通で3年ぶりの弱気
国産針葉樹合板は、3年ぶりに首都圏の木建ルートで弱気に振れている。2月ごろから続くプレカット向けも含めた荷動き不振で商社や問屋は売り上げ確保に苦しんでいる。
オノダ 杉3層パネル生産に取組む
オノダ(岩手県奥州市)は、製材の端材や、側取りの有効活用に向けて杉3層パネル「恵森パネル」を生産している。
米国新設住宅、着工は11年ぶり高水準
米国の5月の新設住宅着工戸数(季節調整済み年率換算)は135万戸(前月比5.0%増、前年同月比20.3%増)となり、2007年7月以来の高水準となった。
セブン工業 欧州アカ松集成材の「木製ブロック」
セブン工業(岐阜県美濃加茂市)は、自社の加工設備を活用して製造した「木製ブロック」を商品化した。