国産材原木輸出の中心となる九州地域で、輸出向け丸太価格が高止まりしている。C材の杉4メートル中目から大径木で8,500円(立方メートル、市場渡し)程度を維持する。
シー・エス・ランバー 新会社で製材・プレカット工場取得
シー・エス・ランバー(千葉市)は、久瀬木材(千葉県浦安市)から製材・プレカット設備を持つ東金工場(同東金市)を取得し、新会社で運営すると発表した。
越井木材工業 中国の展示会に日本茶室キット出展
越井木材工業(大阪市)は、中国上海国際展示会の日本企業ブースに本格的な組み立て茶室「凛庵」を展示。
山梨住宅工業 端材生かしペレット製造
山梨住宅工場(山梨県北杜市)は、大手住宅メーカー向け住宅用パネルの製造などを展開している。7月には、木材の有効活用を図るため、ペレットの製造を開始する。
センコー コンサルティング営業強化
センコー(大阪市)住宅物流営業本部は、トラックドライバー不足が深刻化するなか、物流コンサルタント事業を強化するロジステックソリューションを提案する。
東亜コルク 7月1日出荷分からコルク製品値上げ
東亜コルク(大阪府大東市)は7月1日からコルク製品全般を値上げする。
山西「あすなろ匠の会」 大工職人の紹介ネットワーク設立へ
山西(名古屋市)は取引先工務店の支援策として、物件に応じて大工職人を紹介するネットワーク組織「あすなろ匠の会」を立ち上げることを発表した。
大林クリーンエナジー 神栖市で大型輸入バイオマス発電
大林クリーンエナジー(東京都)は大林神栖バイオマス発電(同)を設立し、茨城県神栖市でバイオマス発電事業を行う。発電出力は5万1,500kwで、木質ペレット主体で一部PKSを燃やす。
アイダ設計 外販受注・非住宅木造を強化
アイダ設計(さいたま市)は、プレカット部門の名称を資材部からプレカット事業部に組織変更し、外販受注を強化するほか、非住宅木造建築物への対応を強化していく方針を示した。
輸入米松KD小角の第3・四半期、値上げ一服も円安でコスト高に
米松KD小角の第3・四半期の日本向け輸出価格はカナダ大手が1245ドル(C&F、1000BM)と前回比30ドル高となる一方、米国の大手2社はおおむね据え置きとなった。