OSB、欧州産の入荷減続く

欧州産OSBの入荷量が減少している。欧州市場が好調で原料丸太も品薄になり、工場の稼働率も低下し、日本の新規発注がままならない。また、北米メーカーの日本向け主力工場が原木不足で1カ月生産を停止する。

ミヨシ産業 外壁プレカット設備導入

ミヨシ産業(鳥取県米子市、谷野利宏社長)はサイディングプレカット設備を導入した。今回の設備導入により、通常施工まで1週間掛かる工期を3~4日に短縮することができる。

輸入品は減少、国産材は増加の予測

林野庁は2017年度第4回木材需給会議を開き、18年4~9月の木材需給予測をまとめた。輸入品は丸太・製品とも前年比減だが、国産材丸太は製材、合板用とも前年比増の見通し。

米松丸太、3カ月据え置きもフレート高

大手製材工場向け米国産米松丸太の4月積み輸出価格はピークを越えた北米製材市況と順調な丸太供給を受け、全品種とも3カ月連続で据え置きとなった。フレートは急騰し、輸入コストは再度上昇。

増加するケヤキ丸太輸出

東日本最大のケヤキ丸太集散地であるつくば銘木協会(茨城県つくば市、坂巻博会長)はケヤキを中心に年間約8000㎥の丸太を取り扱うが、ケヤキ丸太の30%近くが輸出用になっている。