欧州産OSBの入荷量が減少している。欧州市場が好調で原料丸太も品薄になり、工場の稼働率も低下し、日本の新規発注がままならない。また、北米メーカーの日本向け主力工場が原木不足で1カ月生産を停止する。
浜松市の浜名中学校 FSCプロジェクト認証取得 認証材215㎥
浜松市は、市立浜名中学校の新校舎と新体育館でFSCプロジェクト認証を取得した。学校施設としては、国内3例目の取得で、国内最大のFSC認証材使用量となる。
東信木材センター 取扱量16万㎥に伸びる
東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市、齋藤敏理事長)は、2017年度取扱量が過去最高となる16万㎥(前年度比7%増)を達成。このうちカラ松が8割を占めた。
三和シヤッター工業 学校間仕切り木製タイプ
三和シヤッター工業(東京都、髙山盟司社長)の学校間仕切り「サンスクール」木製タイプが、公共建築物の木材利用推進のなかで注目が高まっている。
シアラスカティンバー 18年丸太出荷5100万BM計画
アラスカ産丸太輸出最大手であるシアラスカティンバーの今年度丸太出荷は、5,100万BM(約23万㎥)と前年比6~7%増となる見通し。
ワイス・ワイスと東近江市 地元広葉樹資源の価値最大化へ
ワイス・ワイス(東京都、佐藤岳利社長)は3月28日に滋賀県東近江市と共催で、滋賀県産広葉樹を原材料とした新たな家具づくりの取り組みを紹介した。
ミヨシ産業 外壁プレカット設備導入
ミヨシ産業(鳥取県米子市、谷野利宏社長)はサイディングプレカット設備を導入した。今回の設備導入により、通常施工まで1週間掛かる工期を3~4日に短縮することができる。
輸入品は減少、国産材は増加の予測
林野庁は2017年度第4回木材需給会議を開き、18年4~9月の木材需給予測をまとめた。輸入品は丸太・製品とも前年比減だが、国産材丸太は製材、合板用とも前年比増の見通し。
米松丸太、3カ月据え置きもフレート高
大手製材工場向け米国産米松丸太の4月積み輸出価格はピークを越えた北米製材市況と順調な丸太供給を受け、全品種とも3カ月連続で据え置きとなった。フレートは急騰し、輸入コストは再度上昇。
増加するケヤキ丸太輸出
東日本最大のケヤキ丸太集散地であるつくば銘木協会(茨城県つくば市、坂巻博会長)はケヤキを中心に年間約8000㎥の丸太を取り扱うが、ケヤキ丸太の30%近くが輸出用になっている。