YKK AP 玄関ドアの性能試験の不正発覚

YKK AP(東京都)が製造した特定防火設備「スチール採光窓付玄関ドア」の一部が国土交通省大臣認定に適合しない問題(2023年4月26付1面既報)で23日、08年に実施した遮炎に関する性能評価実験(公的試験)で複数の不正があったことが判明した。

国内で不正によるJAS取り消し① JAS法違反やJAS印の不適切利用

全国木材検査・研究協会(全木検)は、4月5日付で大日本木材防腐本社工場(名古屋市)と北関東ウイング本社工場(茨城県筑西市)のJAS認証を取り消した(4月9日付1面既報)。

 

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連載ではなぜ両社のJAS認証が取り消しになったのかを含め、

不正発生の経緯や再発防止策、所管省庁の動向を追っている。

JAS法の範疇を超えた補助金不正申請との関連性にも踏み込んでいる。

 

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