2020年10月19日 No.2275号
林業イノベーション
デジタルは林業の救世主か
―先進事例と実践モデル地域の現状―
▽先端技術に期待も現場実装へ課題多々
▽国有林=全国で合計300台以上のドローン保有
▽機械=遠隔化、自動化でロボット林業目指す
先進事例
▽北信州森林組合=スマホアプリで木材検収システム
▽金山町森林組合=早くからスマート林業化
▽児湯森林組合=航空レーザー等で資源把握
▽森林パートナーズ=A材丸太の価値を見える化で高める
18年度スマート林業選定地域
▽いしかわスマート林業推進協議会=森林境界明確化から流通までコスト削減図る
▽スマート林業タスクフォースNAGANO協議会=長野型スマート林業で施業効率化
▽原木安定供給に向けた木材生産・流通協議会=生産・流通の両段階でコスト削減目指す
▽やまぐちスマート林業実践対策地域協議会=協議会拡大を視野に
▽球磨中央地区林業活性化地域協議会=施業集約化し全体コスト圧縮目指す
19年度スマート林業選定地域
▽いわき市持続可能な森林・林業推進会議=準天頂衛星みちびきで境界の位置情報取得
▽紀中地域林業躍進プロジェクト推進協議会=森林資源情報を一元化し需給マッチング
▽20年度スマート林業選定地域=ICT林業で需給マッチングへ取り組む
▽SCM推進フォーラム19年度選定地域=安定供給・流通円滑化への課題洗い出し進む
〈統計〉米材需給、集成材入荷
記事ランキング
- 8月の合板供給 内外産とも今年最低に
- 鹿島建設 木質耐火被覆工法 「TielKaSOLID」を開発
- 桑原木材 「美濃加茂製材工場」が本格稼働
- キーテック 160E・高強度LVLを再販売へ
- フクビ化学工業 フェノバボードの新工場設立
- アーキテクト・ディベロッパー 佐川工務店を子会社化
- 大阪・関西万博が閉幕 多様な木材利用を内外にアピール
- たかくら 国産材で工場、倉庫の建築推進
- 日本から米国へは10~15% 新トランプ関税14日に発動
- アイジー工業 金属製屋根材の下地適用範囲拡大

日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画