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2020年11月2日 No.2277号

木促法施行から10年、木材利用はどこまで進んだか

民間への波及、都市の木造化に貢献
―木材需要の押し上げ効果に期待―

▽木造化の機運高まる
法施行から現在まで
▽木材利用促進が浸透、自治体も利用方針
建築関連法改正の動き
▽性能規定化で木造の可能性広がる
庁舎の木造化
▽杉大径木の新たな需要へも期待
学校の木造化
▽準耐火3階建ての実現に法整備
内装木質化の進捗
▽不燃商材の開発が不可欠
民間への波及
▽国内でも高さを競う時代に
製材業界への波及
▽総需要量は横ばいも国産材増加につながる
先進自治体の取り組み
▽北海道=道独自の方針策定で民間の利用促進も
▽関東=保育園や学校から普及
▽東北=継続して産官学での取り組み進む
▽中部=大小さまざまな物件で木造化進む
▽関西・四国=CLT含め公共物件に広がり
▽中国=協議会や条例で機運高める
▽九州=各地で木造設計士を育成
〈統計〉主要外材の入荷推移

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