2021年2月15日 No.2290号
部材・技術開発で挑む非住宅市場
―コスト高の壁をどう乗り越える―
▽耐火・構造技術開発が進展
<技術>
▽耐火=中高層への対応で開発進む
▽大スパン=様々な工法開発で対応
▽高層化=国内でも17階建てプロジェクトが進行
▽接合部=住宅用金物の応用でコスト削減を
<部材>
▽製材=ムク材活用技術浸透も国産材製材に課題
▽集成材=国産材活用した高強度集成材の開発進む
▽LVL=面材と線材で豊富な商品展開
▽CLT=中高層木造で普及に弾み
▽木質パネル=住宅同様に構造用合板が主力
▽建材=耐震、不燃、軽量、施工性が鍵
▽防腐防蟻・不燃処理木材=木材利用の拡大で処理技術向上
〈統計〉主要外材の入荷推移
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弊社新社屋が日本木青連活用コンクールの国交大臣賞を受賞しました。
都市部でも木造らしさを発揮できる準延焼防止技術適合基準(技適)の木造3階建て。
三角桝格子やCLTの吊り天井が特徴となっています。
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