2021年3月1日 No.2292号
梱包材
コロナ禍で輸出梱包に打撃
―杉の台頭で樹種選択の幅広がる―
▽輸出産業の不安定さに梱包市場混迷
樹種
▽チリ材=主力梱包材の位置づけ不変も20年は供給減
▽NZ材=コロナ禍で主力の輸出梱包落ち込む
▽面材・LVL=合板・LVLともベトナム産のシェア拡大
▽杉=近年増える杉梱包材資材
▽道産カラ松=需要低迷のなかでもシェア、価格ともに維持
流通
▽関東=コロナ禍の売り上げ減少から復活へ戦略多彩
▽櫻井木材=さらなる柔軟な体制を構築
▽エス・エルワールド=多様な製品で需要深耕図る
▽森口商店=今年前半は市場の低迷続くと見る
▽協同クリエイト=材の値上げは需要のある時、価格安定を
▽中国=梱包需要は長期に低迷
製材工場・梱包業者
▽関東=コスト対策と品質向上を両立する体制を模索
▽飛鳥木材=コロナ禍で需要半減も年明け以降回復
▽松永・須崎地区=コロナ禍、荷動き底はう状況続く
▽九州=新工場も上々の出だし
▽吉村製材・アルサンク=需要深耕で乗り切る構え
〈統計〉米材需給・集成材入荷
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