No.1829号
2011年3月期決算特集④建材商社5社+住林木材建材事業本部
80万戸台でも収益好転
戸数万能の時代ではない
伊藤忠建材、三井住商建材、双日建材、丸紅建材、トーヨーマテリアの建材商社5社住友林業木材建材事業本部の11年3月期決算は各社営業段階で高収益を計上した。新設住宅着工戸数は81万戸台と前年の78万戸代から僅か2万5,000戸しか増加しなかったが。木造戸建てがそれ以上の増加となるなど、住宅資材業界全体にとって見れば体感的にはそれ以上の戸数環境にあったと見られる。政府の対デフレ克服政策の中に住宅エコポイントの同額延長や長期優良住宅への優遇策、フラット35Sの低金利政策など住宅建設支援策が集約さてそれがうまく需要に反映した年であった。中小企業金融支援策の一つであるセーフティーネットも奏功したせいか、大掛かりな焦げ付きも見られなかった。建材商社の決算を詳細に分析した。
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