No.1824号
2010年、国産材レビュー
合板用は過去最高
国産材比率は足踏み
森林・林業再生プランをはじめとして国産材を使っていこうという動きが様々な分野に広がっている。国産材の需要拡大の状況を見ていくうえで指標になるのが林野庁が発表している木材統計で、それによると10年の国産材の需要は増加したものの、外材の需要拡大がそれを上回り素材分野での国産材比率はやや低下する結果になった。
10年の素材供給量(製材、合板工場、木材チップ工場への入荷量)は住宅需要が回復してきたことで2,372万4,000㎥(前年比4.0%増)と増加し、このうち国産材は1,719万3,000㎥(同3.5%増)、外材は653万1,000㎥(同5.6%増)とともに増加した。国産材需要の増加は合板用の伸びが大きく、合板工場での国産材需要は過去最高になった。
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