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2021年4月26日 No.2300号

特集「国産広葉樹」

資源利用に熱視線
―行政側の支援、並材の生産、流通がカギに―

▽チップ依存ではない素材供給体制が必要
▽戦後の利用変遷=外貨獲得から経済成長の下支えに
▽海外産地=中国需要増加、数量・価格で振り回される
▽日本の資源状況=素材生産量は北海道、東北が中心に
利用別
▽フローリング=原材料調達力がカギ
▽チップ・家具・木工・薪=需要の中核は製紙チップ
▽温帯産広葉樹合板=内装壁で根強いシナ合板
地域別
▽北海道=道産広葉樹の有効活用を図る取り組み活発
▽北海道広葉樹ビック3=原木入手難と値上がりの二重苦
▽東北=年間2万㎥の原木流通拠点
▽関東=和風建築の減少で丸太・製品の販売苦戦
▽東海=新しい需要に焦点合わせる
▽関西・四国=新需要を探し流通連携
▽中国=希少材として差別化の対象に
▽九州=資源枯渇で流通量は減少傾向
▽森林保全の試み=混交林の再生に注目
<4月の国産材産地市況> 代替需要で値上げ基調
<4月の外材産地価格> 値上げの連鎖止まらず
<統計>合板及び主要建材の供給推移

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