2021年7月19日 No.2311号
木造軸組プレカット
ウッドショック直撃
―木材調達力で明暗―
増税・コロナ禍・ウッドショックの3連発
住宅の加工減も非住宅で補う
ウッドショックの影響
▽ウッドショックの始まり=20年10月から産地反発
▽価格転嫁=売り手市場に逆転
▽非住宅=木材調達、見積もりで対応に苦慮
▽労働力=慢性的な人材不足変わらず
▽設備投資=労働力対策でロボット導入も
▽CAD=コロナ、ウッドショックで対応様々
大手動向
▽ポラテック=木材調達で強みを発揮
大手動向▽テクノウッドワークス=大型倉庫が奏功、平均価格抑制に努める
▽中国木材=設備増強で、自社工場内で仕事を分散
▽ワイテック=国産材比率50%越え、福岡工場好調
▽スカイ=生産調整と価格改定進める
▽ナカザワ建販=6月以降、国産材手当難航
地域動向
▽北海道=軽天加工、自社製材など各社独自対策
▽東北=資材不足を国産材代替で補う
▽関東=住み替え需要で過去最高水準の加工規模に
▽上信越=不足材をなんとか捻出
▽北陸=地域材促進やパネル製作で木材と実需不足に対応
▽東海=混迷深まる木材不足への対応
▽関西=稼働率二極化、格差広がる
▽四国=もともと地元は国産材活用が多い
▽中国=材料持ち込みや代替提案
▽九州=稼働率維持も先行きに不安
▽企業別の加工・木材購入実績表
<統計>主要外材の需給推移
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