2021年9月13日 No.2318号
木質ボード特集㊤PB、OSB
構造用中心に国産PB需要拡大
―輸入はコロナ禍で製造維持に苦戦―
▽コロナ禍とウッドショックで需給環境激変
PB
▽構造用、代替需要も吸収し市場拡大
企業別
▽日本ノボパン工業=構造用PB、住宅用パネルに採用増
▽永大産業=ENボード2022年1月に稼働予定
▽セイホクグループ=原木を余すところなくマテリアル利用
▽大倉工業=コロナ禍でフロア用減少も住設向け増加
▽イワクラ=安定供給の維持に努める
▽ウッドワン=高強度ボードをNZで製造
▽フリッツ・エガー=小口販売体制の構築へ
▽パネルプラス=月間約1,200㎥を安定供給
▽ユニリン=日本を足がかりに台湾・中国進出も
▽ワナチャイグループ=1ライン更新、OSBも製造
▽ミエコ=コロナ禍による規制で稼働率が半減
▽スブルティアサ=合板減産でPBも生産大幅減
OSB
▽19年から苦しい展開続く
▽PB・低メラ・OSB会社一覧
<7月の新設住宅着工>前月比5カ月連続で増加
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