製品市場(いちば)の役割
木材不足で先行指標に
コロナ禍で生まれた新たな売り方の行方は
▽行政は直取引推奨、不要論覆す機能示せるか
▽コロナ禍とウッドショック影響=感染拡大で市売り中止、減収も販管費は縮小
市場別
▽丸宇木材市売=毎週の市開催で最新情報発信
▽東海木材相互市場=製品のFAX入札が定着
▽東京木材相互市場=新たな販売方法模索が必要
▽貞=在庫機能こそが武器
▽東京中央木材市場=三位一体で国産材無垢材提案
▽東京新宿木材市場=国産材比率を高める
▽ナイス=アッセンブル、ストックなどの機能を強化
▽横浜連合木材=安定供給を最大の使命に
▽仙台木材市場=顧客のニーズに合わせた販路の確保
▽山形城南木材市場=木材の選択を広げる方針
▽茨城木材相互市場=地域材のサプライチェーン構築を目指す
▽ミトモク=樹種や品目の代替提案で木材不足に対応
▽ウッドピア市売協同組合=素材・製品で供給責任を果たす
▽西垣林業名古屋市場=市場機能が評価され実績伸ばす
▽吉野製材工業協同組合=情報発信部、吉野ウイング始動
▽菅生銘木市場=出荷主とつながり集荷強化
▽大阪木材市場=基本は在庫を持ち、互いの協力必要
▽大阪木材相互市場=品不足に対応した仕入れ先を大事に
▽太洋木材市場=長年の実績で荷主や買い方から信用得る
▽徳島県木材センター協同組合=コロナウイルス感染拡大で市売り中止
▽出雲木材市場=市場主導で適正な価格形成を
▽津山綜合木材市場=国内外で国産材の需要促進
▽大分県木連小倉市場=立ち会い入札に依らず販売
▽肥後木材=市場で緩衝材の役割担う
▽九州全域=市場ごとの方向性の違い鮮明に
<10月の国産材産地市況>製材向けは高値一服
<10月の外材産地相場>市況一服も輸送の混乱続く
<統計>合板及び主要外材の供給推移
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