業界主要企業に聞く2022年展望㊤
「資材不足」解消後に試される新常態
―コロナ再拡大で視界不良も市況の安定化に責任―
▽材料不足が着工を平準化、春先まで繁忙予想
▽全森連=原木価格の長期安定が必要
▽住友林業木材建材事業本部=最重要課題は資材の安定確保
▽伊万里木材市場=財貨は高値安定を予想
▽西垣林業=地域密着の市売り事業を継続
▽中国木材=集成材の生産増に向け工場整備を
▽トーセン=製材能力増強で集成材・FJ間柱を増産
▽王子与志本林業=原木不足のなかで関連工場との協力も
▽三津橋産業=FJ、2×4材など新たな製材品目高める
▽木脇産業=売り上げの急落は見込まず
▽八幡浜官材協同組合=桧材シェアアップを市場で確認
▽院庄林業=楽観はしていないが悲観もしていない
▽山佐木材=残業含めた加工体制続く見込み
▽ウッティかわい=国産材需要に手応え
▽キーテック=ボトルネックは原材料確保に
▽オービス=脱・梱包材の取り組み強化
▽アプト・シンコー=イベント関係の引き合い復調に期待
▽ウェスタンフォレストプロダクツジャパン=新たな商流づくり始まる
▽ストゥーラエンソ・ウッドプロダクツ=日本向け供給はコロナ禍前の水準目指す
▽兼松サステック=CO2削減の流れのなかで木材活用で貢献
▽九州木材工業=土木等での受注増期待
▽吉貞=長期的な価格安定が課題
▽黒田木材商事=国産材構造材価格の急落、考えづらい
▽テクノウッドワークス=在庫能力拡充、徹底した安定供給へ
▽けせんプレカット事業協組=ビルダーへの木材安定供給力拡充
▽ウイング=Union Frameの供給倍増を目指す
▽三井ホームコンポーネント=木造をS・RC造と同じ土俵に
▽遠野興産=木材チップの安定供給に徹する
▽木材開発=まずはENボード用チップ供給に全力
<統計>主要外材の入荷推移
記事ランキング
- トランプ関税の波紋⑦ 梱包材 貿易停滞で梱包材需要減少
- TOTO 中国大陸事業の構造改革に着手
- 気仙木材加工協同組合連合会 一部製材、加工設備を更新
- 江間忠ホールディングス 天竜社有林対象にJ-クレジット募集
- トランプ関税の波紋⑧ 欧州材 米国向け輸出減は小幅見通し
- 東京木材埠頭 4月も在庫10万立方メートル台維持
- 大英産業・ウイングなど5者 2×4工法の「All国産材住宅」建設
- 日本製紙 CNF蓄電体の開発進む
- 住友林業 米国ユタ州で分譲住宅用地向け土地開発会社
- FSCジャパン 森林の多面的機能示すサービス導入

日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画