2022年5月30日 No.2352号
プレカット工場の反動減対策
需給に明暗、潮目変わる
―戸建て分譲堅調も部材調達に不透明感―
▽注文住宅が販価高で受注減
▽住宅会社の受注動向=情勢不安と単価上昇で住宅取得意欲に影
▽資材需給の動向=米欧産地に先安観、世界経済の減速懸念で
地域別
▽首都圏=大手ビルダーが下支え
▽東海=資材調達など総合対策を進める
▽関西=5月以降の受注は減少傾向へ
▽四国=合板不足の影響大、柱は安価な杉柱に人気
▽北海道=資材在庫調整とともに道産材利用を増やす企業目立つ
▽北関東=下半期に警戒感、基本に返る
▽東北=資材の国産材移行進む
▽上信越=受注格差が広がる
▽北陸=パネル化の取り組み進む
▽中国=製品在庫の重要性高まる
▽九州=足元の受注はまだら模様
<5月の国産材産地市況>居所高も不透明さ増す
<5月の外材産地相場>米加、欧ロに弱気配
<統計>合板及び主要建材の供給推移
記事ランキング
- 10月の合板供給 内外産、供給が今年最高に
- 都築木材 セブン工業にTOB、株式40%保有へ
- 東京ボード工業 佐倉工場サイロ内で燻り
- 髙松建設 木造2方向ラーメン6階建て混構造ビル建設
- サイプレス・スナダヤ、中部電力 釧路ウッドプロダクツ設立
- ハイビック 大里工場の再編始まる
- 岡本銘木店 K2インダストリーを増設
- 鈴川エネルギーセンター 経営悪化で稼働停止
- 東京港木材製品需給 欧州材の在庫調整進む
- パナソニック ホームズ 湖東工場を建て替え再編
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画