2022年10月3日 No.2369号
海外サプライヤー①米加材
供給態勢の寡占進む
―円安で逆風も、日本市場重視の姿勢―
▽丸太供給は米加各1社に寡占化
サプライヤー
▽ウェアーハウザー=製品、EW、丸太いずれも日本市場を重視
▽ウェスタンフォレストプロダクツ=日本向け重視の姿勢変わらず
▽インターフォー=針葉樹分布するエリアを網羅、地域リスクを分散
▽トランス・パシフィック・トレーディング=既存品目の供給を継続
▽カレスニコフ・ランバー=マスティンバー事業に参入
▽キャンフォー=生産・販売拠点のグローバル化進める
▽ウェストフレーザー=生産、物流面での安定性に強み
▽インターレックス=カナダ国内での生産拡大を継続
▽トルコインダストリーズ=SPFの10%近くを日本向けに供給
▽A&Aトレーディング=社長自身が日本の顧客と結び付き持つ
輸入商社
▽丸太輸入商社=合板向けが主力
▽横浜木材=在庫確保で顧客とシッパー双方から信頼
▽ザイエンス=米材は基材の7割を占める主力樹種
▽サプライヤー一覧
<統計>米材需給・集成材入荷
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