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2023年2月27日 No.2388号

大断面構造用集成材

木造高層化で復調の兆し
―利用技術と供給体制の今―

▽需要動向=2000年代前半ピークに減少傾向続く
▽技術開発動向=90、150分の新耐火性能策定
▽接合部の動向=木構造高層化に対応
▽ラミナ需給=国産材率、松類の割合が高い
企業動向
▽銘建工業=万博関連の製造に着手
▽オホーツクウッドピア=道内の建築需要に合わせて生産
▽ティンバラム=大断面材の生産ラインを集約
▽オノツカ=加工と建て方が主力に
▽高吟製材所=付加価値を高めた商品開発
▽遠野グルーラム=公共物件を中心に供給
▽藤寿産業とFLAM=付加価値高い部材の需要増で、生産量は減少
▽小池住建=大判・長尺・高強度に対応
▽江間忠ラムテック=人員増強で生産性回復を目指す
▽志田材木店=自社製材能力も生かし、ラミナ確保
▽中東=国内外とも物件は堅調に推移
▽齋藤木材工業=信州カラ松で非住宅向け主体
▽片桐銘木工業=公共施設など非住宅向けの国産材集成材
▽トリスミ集成材=様々な樹種・強度に対応可能
▽中国木材=価格上昇、調達難で物流の延期増える
▽山佐木材=特注の大断面集成材需要取り込む
▽ウッドエナジー協同組合=非住宅の小中断面活用と予想
▽WFPカルバート=今年から日本向け供給を強化
▽ベルソウッド=長尺、大断面、高強度
<2月の国産材産地市況>需要低調で丸太価格に弱気配
<2月の外材産地相場>南半球で自然災害相次ぐ
<統計>合板及び主要外材の供給推移

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