2023年3月20日 No.2391号
2022年レビュー①米加材、欧州材
国内在庫の調整局面
―米材は入荷減、欧州材は過剰入荷に―
米加材
▽製材入荷量が2割減、丸太は微減
▽丸太=カナダ前年並みも米国が減少
▽製材=後半から入荷が大幅減
▽カナダ沿岸=米松健闘も米ツガ苦戦
▽カナダ内陸=SPF製材入荷、過去にない減少幅
▽米国西海岸=米松丸太は産地価格暴騰、スト発生も微減にとどまる
▽中国向け=カナダは前年比3割減、米国は同6割減
欧州材
▽不足から一転、異例の供給過剰
▽羽柄材=パニック買いで間柱大量入荷
▽ラミナ・原板=国内集成材メーカーのラミナ飽和
▽産地企業動向=活発な設備投資と工場買収
<統計>主要外材の入荷推移
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