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2023年4月24日 No.2396号

保存処理木材

外構外装で新たな需要拡大に期待
ー建築用材、国産材率が増加傾向ー

▽既存需要は減少傾向、活発な開拓

▽新規需要=外装木質、土壌改良用途は拡大傾向

▽使用資材=輸入材の供給不足、価格高騰で桧土台が伸長

<メーカー>

▽ザイエンス=土台依存からの脱却目指す

▽兼松サステック=集成材やCLTに適した乾式防腐・防蟻処理

▽大日本木材防腐=住宅、鉄道、屋外用を安定供給

▽越井木材工業=国産材比率が65%に増加

▽九州木材工業=非住宅に用途広がる

▽佐々木木材防腐=間伐材を使用した製品が得意

▽青森木材工業、門脇木材=建築資材以外の幅広い用途にも対応

▽丸善木材=デッキ、ログハウス、遊具など多様な防腐木材を生産

▽石友ホーム=防腐・防蟻処理を全棟採用

▽ウッティかわい=カラ松・アカ松防腐防蟻土台を開発

▽さんもく工業=防腐処理は湿式から乾式へ

▽出雲地区森林組合=山陰で貴重な施設を維持

<土台分野>

▽麻生木材工業=創業時から鉄道枕木の安定生産

▽高原木材=先行きはIT化の流れなど注視

▽江間忠木材=エステックウッドに底堅い需要

▽細田木材工業=アコヤや不燃木材で木質化を提案

▽宏栄産業=寸法安定、難燃の処理需要増加

▽池上産業=アコヤ世界での需要高まる

<ホウ酸処理>

▽山佐木材=沖縄県中心に採用

▽ウッディ―コイケ=構造材から合板まで工場でホウ酸塩を処理

<4月の国産材産地市況>製材工場の仕入れ鈍く丸太弱基調

<4月の外材産地価格>底値感も引き合い戻らず

<統計>合板及び主要建材の供給推移

 

 

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