2023年7月17日発行 No.2407号
木質耐火部材・構造
活発化するオリジナル部材開発
―規制合理化で市場のすそ野広がるか―
▽ゼネコン参入で市場拡大
▽日本木造住宅産業協会=認定用いた建築の多様化・中大規模化進む
▽日本ツーバイフォー建築協会=3階建て建築や共同住宅で実績伸ばす
▽日本集成材工業協同組合=木質ハイブリッド集成材、鉄骨造で木質空間
▽日本木造耐火建築協会=会員の設計・施工を技術支援
▽日本CLT協会=2時間耐火の外壁・間仕切りの大臣認定を取得
▽全国LVL協会=耐火関連認定取得し製品開発進める
▽秋田県木材加工推進機構=燃え代・止まり層合わせ杉で2時間耐火
▽シェルター=接合部などの安全検証を推進
▽竹中工務店=完製品型で安定した耐火性能を発揮
▽住友林業=燃え代は2面とし設計自由度向上
▽鹿島建設=耐火では唯一の全木タイプ
▽熊谷組=再利用のしやすさ追求
▽清水建設=二重の耐火構造でスリム化
▽大成建設=ハイブリッド耐火柱で1時間の認定取得
▽東急建設=全木タイプの準耐火部材を開発
▽藤寿産業=耐火集成材は増加傾向
▽中東=CLT床での90分耐火などの認定取得進める
▽銘建工業=防火被覆型の壁・床で2時間耐火
▽アサノ不燃=不燃技術応用し、耐火被覆材を開発
▽三井ホーム=「MOCXION」軸に耐火建築の実績増
▽三菱地所=CLT使用の耐火建築で実績
▽ライフデザイン・カバヤ=CLT普及へ構法や塗料を開発
<統計>米材需給、集成材入荷
記事ランキング
- 国内で不正によるJAS取り消し① JAS法違反やJAS印の不適切利用
- 2023年木材統計 国産材比率9割迫る
- 国産針葉樹合板、製・販共に値上げへ ルート筋では1200円の攻防 小売りルートでの安値払拭目指す
- ジャパン建材 8月22日、23日にフェア開催 資産価値高める家づくり学ぶ場に
- 林野庁国有林野部 立木の搬出期限を1年延長
- 山長商店 構造設計事務所設立し構造計算業務を開始
- 田村森林組合が新工場を整備 26年春の試験稼働目指す
- 空知単板工業 素材生産会社をグループ化
- 丸信木材工業 チップ工場の設備を総入れ替え
- 新宮商行 木材保護塗料の販売強化
![](https://jfpj.jp/wp/wp-content/themes/twentyseventeen_child/images/pickup.jpg)
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画