2018年9月10日 No.2173号
杉並材大径材
国産材蓄積は大径材中心の時代へ
―技術開発で成熟資源を生かす―
節の少なさなどの特徴生かせるか
資源の現況=九州、四国、東北に蓄積多い
価格推移=直材ほど大径材が割安に
利用研究=原木段階で強度などの分布把握し応用へ
今後の展望=製材でも技術開発進む
<メーカー編>
ダイテック・いわき材加工センター=大断面ムク材、JAS取得で中大型へ提案
二宮木材=第2工場拡張、大径材対応ラインを新規導入
関西・中国の大手メーカー=ラジアタ松との併用で杉尺上材以上を使用
ハルキ=付加価値製品開発へ
山大=大径木への体制整える
瀬戸製材=杉平角でJAS取得
工芸社・ハヤタ 日本BP材協会=全国組織化でA材需要創出目指す
<統計>主要外材の入荷推移
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