2024年4月15日発行号 No.2441号
造作用集成材
ムク材の代替品から建材の競合品へ
―加工力、地域材利用は活路となるか―
▽和室造作材から受け継ぐ“見せる”用途
▽造作用集成材の変遷=化粧貼り、銘木産地で発展、和室とともに減
▽丸善木材=丸善グループデザイン力も生かし幅広い製品生産
▽昭和木材=多彩な注文条件に自在対応
▽下川フォレストファミリー=地域材に対応した造作集成材の生産
▽新宮商行=製造技術を生かしドアや収納などの建材製造も
▽木村産業=青森ヒバの特徴が高評価
▽菊地合板木工=杉高齢級材からのフリー板
▽藤島木材工業=国産広葉樹引き合いも原木高
▽ウッドリンク=非住宅、一般向けで販路拡大
▽共力=増産に向け、国産材調達強化も検討
▽鹿沼木工=地域材の加工、森林認証材の供給体制強みに
▽榛名木材工業=生産体制の強化を目指す
▽茂木クラフトワークス=丸太から製品まで一貫生産が強み
▽ティ・エス・シー=モールディングで非住宅も
▽東積集成材工業=加工力強化へ、来春NCルーター導入計画
▽藤井ハウス産業=多様な樹種で需要対応
▽セブン工業=非住宅の需要をさらに深耕
▽マルナカウッド=幅はぎ材「おとこ木」の拡販強化
▽垣本ハウス=加工や配送など現場負担軽減に協力
▽桝忠銘木店=魅せるモノや空間を作る
▽柏田木材工業=近年、杉や桧の問い合わせ増える
▽宏栄産業=公共中心に地元材の需要広がる
▽清水木材=パネル桟木の量産化を図る
▽津山国産材加工協同組合=内装から家具までグループで対応
▽中国木材=DIY材としての需要増
▽リンケン=長尺や幅広材にも対応
▽トライウッド=地域材パネルを用途に合わせ邸別出荷
<統計>米材需給、集成材入荷
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