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2024年4月22日発行号 No.2442号

連休明け市況展望

住宅着工低迷、運賃増、円安で資材販売に試練
―木材・建材は値上げの動き―

▽コスト高懸念が再燃

▽住宅=分譲は在庫適正化が先決、注文は規格型が鍵

▽米加材=インフレと出材不足で米材製品値上げ相次ぐ

▽欧州材・構造用集成材=連休明け、低水準の入荷続く見込み

▽合板・木質ボード=国産合板は底打ち、新価格形成へ前進

▽国産材製材=丸太は寒伐り少なく、高止まりの可能性

▽ロシア材=産地、国内とも値上がり傾向

▽NZ・チリ材=NZ、チリ材ともに販売価格引き上げへ

▽南洋材=丸太、製品とも需給バランス均衡

▽バイオマス=燃料材需給は、国産と輸入で温度差

▽木質建材=物流費高、円安で収益力の低下に警戒感

▽非木質建材=非住宅への依存強まる

<地域編>

▽北海道=木材利用の広がりに期待

▽九州=好転要素見えず先行き不安視

▽東北=住宅需要低迷も国産材シェア上がるか

▽関東・プレカット=実需不足で稼働伸び悩み

▽関東・製品市売=製品に下げ止まり感

▽東海=素材、製品需要は底ばい見通し

▽関西・四国=需要低調で活気なし

▽中国=住宅分野に漂う閉塞感

<4月の国産材産地市況>杉・桧構造材の荷動き低調

<4月の海外産地価格>産地価格上昇、円安も進みコスト増

<統計>合板及び主要外材の供給推移

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