2024年6月3日発行号 No.2447号
2×4工法オープン化50年
北米生まれの高耐震住宅で日本に定着
―耐火構造認定が非住宅分野拡大の口火に―
▽耐震・省エネ取り込み進化
▽技術開発=実験に基づき性能を明確化
▽周辺技術=北米の新技術導入へ
<住宅会社>
▽三井ホーム=物件多様化に合わせ金物開発、国産材活用も進む
▽大東建託=人気商品開発で拡大、米加現地法人で資材調達
▽三菱地所ホーム=国産材活用と生産性向上に力入れる
▽ヤマダホームズ=パネルの国産材仕様、海外輸出を準備
▽セルコホーム=合理化と共に歩んだ30年
▽スウェーデンハウス=北欧品質の住宅供給にこだわり抜く
<資材>
▽カナダ一辺倒から欧州、国産加えた3極体制に
▽北米材=カナダ産SPF、圧倒的な供給力で主力の座を堅持
▽欧州材=Wウッド2×4、日本への供給意欲継続
▽協和木材=今春から生産能力拡大、上下枠等強化
▽けせんプレカット事業協同組合=アカ松JAS取得で国産材100%を実現
▽さつまファインウッド=製材との分業体制で実績拡大
▽サイプレス・スナダヤ=杉2×4、6材を生産
▽小井土製材=非住宅向けの杉2×4材供給に注力
<コンポーネント会社>
▽三菱地所住宅加工センター=国産材・地域産材活用の木造非住宅で実績
▽ウイング=国産材活用でカーボンニュートラルを推進
▽シー・エス・ランバー=事業継承で本格参入、大手の一角に成長
▽ランバーテック=非住宅比率を引き上げへ
▽イワクラ=北海道での畜舎など大型木造にも対応可能
▽津田産業=関西のパイオニアとして市場をけん引
<団体>
▽日本ツーバイフォー建築協会=1時間耐火で用途拡大、パネル標準化目指す
▽COFI=成長分野を見据えた技術開発を促進へ
<統計>主要外材の入荷推移
記事ランキング
- 国内で不正によるJAS取り消し① JAS法違反やJAS印の不適切利用
- 2023年木材統計 国産材比率9割迫る
- 国産針葉樹合板、製・販共に値上げへ ルート筋では1200円の攻防 小売りルートでの安値払拭目指す
- ジャパン建材 8月22日、23日にフェア開催 資産価値高める家づくり学ぶ場に
- 林野庁国有林野部 立木の搬出期限を1年延長
- 山長商店 構造設計事務所設立し構造計算業務を開始
- 田村森林組合が新工場を整備 26年春の試験稼働目指す
- 空知単板工業 素材生産会社をグループ化
- 丸信木材工業 チップ工場の設備を総入れ替え
- 新宮商行 木材保護塗料の販売強化
![](https://jfpj.jp/wp/wp-content/themes/twentyseventeen_child/images/pickup.jpg)
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画