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2024年8月19日発行号 No.2457号

下半期市況を読む

戸建て市場縮小で木・建材販売は不振
―コスト転嫁と採算性改善が焦点に―

▽実需不振で収益力が低下

▽住宅=低調な着工ペースは秋以降も継続

▽国産材=杉原木は東北、輸出の動向が注目点

▽米加材=日本、北米とも需要停滞でメーカーの大幅減産続く

▽欧州材=急激な円高で強基調の見通しが流動的に

▽構造用集成材=集成平角、コスト転嫁後の価格維持が焦点に

▽国産合板=損益分岐近付き、値上げ意向強まる

▽輸入合板=産地価格、円高反転等で強気配

▽ロシア材=供給増えず価格も高止まり基調

▽NZ・チリ材=値上げの浸透、シェア変動が焦点

▽南洋材・中国製品=需給バランス変わらず、価格は高値維持

▽バイオマス=国産燃料材の不足感が増す

▽木質建材=販売環境厳しく収益力の維持が課題

▽非木質建材=盆明けも停滞感続く見通し

<6月の新設住宅着工>工法別で2×4増加も持ち家、分譲不振続く

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