2024年9月2日発行号 No.2459号
ムク材を差別化する
環境性能、多機能化で競争力養う
―中大規模市場拡大の波はつかめるか―
▽製材JASの格付率、3割程度にとどまる
▽製材JASの普及動向=工場数600強、出荷量13%台で安定
▽地域材=地域事情配慮から脱炭素・環境配慮へ
<地域編>
▽北海道=ムク材ではカラ松のコアドライでの利用が中心
▽東北=秋田杉製品をJASで後押し
▽関東=機械等級JAS取得相次ぐ
▽東海=住宅・非住宅のムク材需要に焦点
▽関西・四国=非住宅にもJAS機械等級区分製材で
▽中国=平角JAS品は米松に供給力
▽九州=非住宅、4号特例縮小で出荷量増えるか
<統計>主要外材の入荷推移
記事ランキング
- 院庄林業 集成材工場で火災
- 国産針葉樹合板 8月末から大口向けで下落
- 中国木材 ドライ・ビーム主力サイズ5000円値下げ
- 国産材製品 杉柱少なめ、製品出荷量増加
- ポラテックの8月度加工実績 前年割れは11ヵ月連続に
- 主要プレカット会社 繁忙期控え受注回復するか
- ニシガワテラス 岡山市街地に地域材生かす都市木造
- 北関東ウイング オール国産材の木造倉庫建設
- ロシア産アカ松タルキ輸入製材品 国内価格おおむね横ばい
- 23年木質バイオマスエネルギー利用動向調査 木材チップ利用量が増加傾向
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画