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2024年9月16日発行号 No.2461号

日本のCLT(直交集成板)

木質建築資材に定着するか
―コスト、加工、運搬、施工他のハードル多数―

▽新たな建築材料として市場整備が進展

▽CLTの変遷=薄物化粧用から中大規模構造へ

▽普及・利用拡大の課題=目標コストの達成は道半ば

▽中大規模建築への利用=大断面部材ならではの剛性生かす

▽公共・民間の利用実態=民間ではCLTを一般住宅に用いる動き

▽開発・普及の方向性=多様な需要に対応した規格・認定などを整備

▽銘建工業=万博関連需要で繁忙に

▽サイプレス・スナダヤ=生産・加工の効率化を目指す

▽山佐木材=S造とのハイブリッド化で市場拡大目指す

▽オホーツクウッドピア=道内唯一のCLT製造工場として道内需要に対応

▽西北プライウッド=薄物CLTで内装分野の市場探る

▽ティンバラム=製造、加工の双方に対応

▽中東=耐火CLT床の開発に尽力

▽しそうの森の木=木取りから考え柾目CLTを商品化

▽鳥取CLT=薄物の高付加価値品に特化

▽MEC Industry=一貫生産で多用途開発

▽KLH=16年にJAS認証取得

▽高英=CLT加工を主眼にする工場新設

▽山大=東北随一の高い技術と品質で事業を展開

▽オノツカ=民間での採用率増

▽藤寿産業=福島県内外で木造案件進行中

▽ダイテック=CLTの加工・施工に約10年の実績

▽志田材木店=壁や床の利用で定着

▽齋藤木材工業=万博関連で出足好調

▽スカイ=有効活用策の追求が課題

▽ヒノキブン=有力CLTメーカーと連携してパネル加工

▽翠豊=適材適所の利用が普及の鍵

▽セブン工業=低コスト化と設計手法確立が焦点

▽ミヨシ産業=CLT加工で非住宅へ参入果たす

▽三王ハウジング=手加工のための加工方法を追求

<統計>米材需給・集成材入荷

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