2018年12月24日 No.2188号
2018年回顧㊦キーワードで振り返るこの1年
人手不足、米材価格乱高下、国産材活用
―新たな需要や環境の新基軸も―
対応が必要な課題が噴出
収益率大幅低下=人件費・原材料高、工期の遅れ響く
資材需要「西高東低」=西日本で災害と復旧・復興が相次ぐ
集成平角需給緩和=供給増え、在庫調整遅れる
北米製材市況乱高下=過去最高値からの急落、SPF№2は半値以下に
米中貿易戦争=中国の木材輸入動向に変化出るか
事業撤退相次ぐ=原材料の記録的高騰が打撃に
消費税駆け込み需要の行方=増税の度に市場縮小
SDGsに関心高まる=環境投資が社会的に認知
都市型中大規模木造増える=耐火告示が都市木造を推進
2×4でも国産材需要=SPF高騰が後押し
大型木質バイオマス発電計画続く=入札制の導入が注目点
ウッドフェンス輸出・木塀=期待高まるも冷静な対応
非構造用合板生産量拡大=2年間で生産量倍増
ボード需給ひっ迫=PB、MDFで品目により品薄に
土台市場混沌=米ツガ注入土台高騰、桧需要が拡大
森林経営管理法成立=丸太増に期待も人手不足懸念
NZ材、残された主要外材=杉への移行進み2年連続の40万㎥割れへ
サバ州丸太禁輸=激震走るも代替材確保で健闘
中堅企業で事業再編=提案力、効率性の向上で存在感高める
外国人技能実習生制度=出入国管理法改正案で注目高まる
<12月の国産材産地市況>西日本で桧弱含みへ
<12月の外材産地相場>北米下落も他産地の強気続く
<統計>合板及び主要建材の供給推移
記事ランキング
- 7月の合板供給 国産合板出荷、今年最高に
- 王子ホールディングス 国内社有林の価値は年5,500億円
- 9月のプレカット調査 受注量は8割台で足踏み
- ジューテック FSC認証の全層ファルカタ構造用合板
- AQ Group 「フォレストビルダー」組織化進む
- 山口県東部森林組合 錦町にチップ製造施設整備
- 中部地区のプレカット受注 顧客は価格優先の姿勢強める
- 勝山木材市場 モルダー加工機を更新
- オリオン建設 地域工務店主導で都市木造
- 綿半ホールディングス 須江林産を子会社化
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画