2019年5月27日 No.2207号
梱包材製材特集
梱包資材にも国産材の波
―ラジアタ松高騰で杉の代替進む―
高値に張り付くラジアタ松
松永地区=それぞれ特徴のある製材へ
須崎地区=コスト高、NZ離れ進む
島根県益田地区=杉へシフト、一部うち立ても
吉村製材・アルサンク=総合的な需要対応で安定運営
飛鳥木材=経営資源活用して安定受注確保
飯島製材=FSC認証カラ松の梱包材も供給
十和田燐寸軸木=杉梱包用資材でサイズ対応
清野木材=杉、松、モミなどでダンネージ主力に生産
水木木材工業=NZフリッチ製材の拠点化目指す
和田林産=重量梱包向け南洋材製材にも対応
九州=南部中心に立地、杉材で需要に応える
北海道=原木不足のなかで製材体制の見直し
チリ輸入製材=日本市場支える供給力とサイズの品揃え
瀬崎林業=全国の大手製材工場と生産連携
エス・エルワールド=需要深耕と新規開拓で実績伸ばす
〈5月の国産材産地市況〉出材安定も引き合いに温度差
〈5月の外材産地相場〉米中貿易摩擦再燃、多面的な影響懸念
〈統計〉合板及び主要建材の供給推移
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2020年10月に完成した弊社新社屋は、条件を満たせば都市部でも木造らしさを発揮できる準延焼防止技術適合基準(技適)の木造3階建て。三角桝格子やCLTの吊り天井が特徴となっています。
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